米連邦準備制度理事会(FRB)本部=米ワシントンで

 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日に最新の経済見通しを示し、2025年末までに2回の追加利下げをすると示唆した。年内残り2回の会合で連続利下げする可能性がある。

 最新の経済見通しでは、25年末の政策金利見通しを3・6%とし、6月時点の見通し(3・9%)から引き下げた。9月会合での利下げで政策金利は4~4・25%になっており、年末までに0・25%の利下げを2回実施する計算となる。【ワシントン大久保渉】

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