
セブン―イレブン・ジャパンは19日、秋の味覚を集めたキャンペーンを始めると発表した。栗やサツマイモなど旬の食材を使ったおにぎりや弁当、スイーツといった30品目を取り扱う。食欲の高まる季節に品ぞろえを増やして来店動機を高める。
全国の店舗で「秋をほおばれ!」と題したキャンペーンを開く。開催期間は23日〜10月中旬とし、「栗炊き込みご飯おむすび」(213円)や「秋の味覚 鶏釜めし仕立て」(429円)、「かぼちゃのクリームグラタン」(496円)などを順次発売する。
「2種の芋づくしパフェ」(429円)は甘さの異なる紫イモと紅はるかを合わせ、ゴマ団子やリンゴをトッピングした。「モンブラン生どら焼」(300円)はラム酒を加えたクリームをやわらかい口当たりのどら焼きで挟んだ。
セブンは2024年にも同様の企画を展開し、売れ行きが好調に推移していた。今回は商品数を3割ほど増やし、天候が不安定になりやすい秋口の来店増につなげる。
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