
関西国際空港を運営する関西エアポートは19日、関空第1ターミナルの国際線出国エリアにユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のオフィシャルショップなど23店舗が2026年夏に開業すると発表した。USJのグッズ販売店がパーク周辺以外に出るのは初めて。21年5月から順次進めてきた第1ターミナルの改装は、これで完了する。
現在営業している商業エリアを南北に拡張する形で、16軒の物販店舗と7軒の飲食店が新たに開業する。「バーバリー」や「ロエベ」などの高級ブランドに加え、日本のキャラクターグッズを集めた店舗も設ける。神戸ビーフのステーキ店のほか、天ぷらやラーメンなどの日本食を集めたフードコートも出店する。
関空では非航空系収入の強化を目指している。23年12月に国際線商業エリアを改装開業し、24年度の関空での直営免税店収入は前年度から68%増加した。
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