午後5時時点の円相場は、先週末と比べて45銭、円安ドル高の1ドル=147円45銭~47銭でした。
一方、ユーロに対しては、50銭、円安ユーロ高の1ユーロ=172円23銭~27銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1680~82ドルでした。
市場関係者は「先週末のアメリカの小売に関する統計の結果を受けてアメリカ経済が堅調だという見方からドルを買う動きが出た。一方、注目が集まっていたアメリカとロシアの首脳会談は、ウクライナでの停戦に向けた大きな進展はなかったと受け止められ、取り引きの材料とはならなかった。市場では、引き続き、アメリカの利下げをめぐる動きに関心が集まっていて、今後の経済指標を見極めたいという投資家が多い」と話しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。