
米国系ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ・ファーストキッチン」は25日、静岡市内で初めての店舗を清水港近くの複合商業施設「エスパルスドリームプラザ」の本館2階に開いた。訪日外国人(インバウンド)の利用も見込む。静岡県内では2023年に三島市の店舗を閉鎖しており、再出店となる。
店舗はフランチャイズチェーン(FC)方式で飲食店を展開する地場企業が運営し、フードやドリンクなど約70種類を販売する。29日まで各日先着50人にオリジナルのエコバッグを配る。
25日の開店時間の午前10時には地元住民ら約90人が列をつくった。開店の式典でウェンディーズ・ジャパンの紫関修社長は「クルーズ船で静岡を訪れる人や地元の人にも食べてもらいたい。静岡で存在感を高め、店舗を増やせるようにサポートしたい」と話した。
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