三菱商事や中部電力系などは8月、洋上風力発電の大規模入札「ラウンド1」で落札した3海域の事業から撤退すると発表しました。資材価格の高騰を理由とする撤退の判断から、より悪条件とされる後続の落札企業が相次いで撤退する懸念が生じています。再生可能エネルギー推進を柱とする日本の脱炭素戦略への影響と合わせ、NIKKEI GXの京塚環編集長が解説します。スキマ時間に刺さる音声コンテンツNIKKEI PrimeVOICE(日経プライムボイス)は専門メディア編集長6人がイチ押し記事をお届けします。音声コンテンツはSpotify、Apple Podcast、Amazon Musicで配信しています。

NIKKEI GXに詳細を掲載
「洋上風力第2・3弾も撤退懸念 三菱商事のFIP転より悪条件」 【最近の配信】
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NIKKEI GX編集長 京塚環
記者として機械、電機、商社、スタートアップを担当。2013年から4年間バンコクに駐在した。GXではカーボンクレジット制度などを幅広く取材してきた。海好きで、海の環境変化を肌で感じる日々。25年4月から現職。
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