高島屋日本橋店のはす向かいにある「タカシマヤ ウオッチメゾン」(東京都中央区)

高島屋は30日、日本橋店(東京・中央)のはす向かいで営業する時計専門館「ウオッチメゾン」について、12月3日から本館1、2階に移すと発表した。賃貸借契約の満了などに伴い、現店舗での営業は11月30日に終了する。

同店は2015年10月に開業した。約800平方メートルの売り場面積はほぼ変わらない。約60ある展開ブランド数は「ロレックス」「セイコー」「カルティエ」など23ブランドに集約する。移設先の売り場は現在、バッグや雑貨を販売している。

高島屋は「移設後も専門スタッフによるコンサルティングサービスや時計修理に関するアフターケアコーナーなど、顧客のニーズに応えられる売り場づくりをしていく」としている。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。