
八十二銀行と子会社の長野銀行は1日、2026年春入行予定の学生らを対象に長野市内で内定式を開いた。出席した内定者の名前を読み上げた後、代表者1人に内定書を手渡した。両行は26年1月に合併を控えており、「八十二長野銀行」発足後最初の入行者となる予定だ。
内定者数は119人で「若干採用計画に達していない」(採用担当者)という。内訳は総合職にあたる「スタンダードコース」で104人、IT(情報技術)の専門職にあたる「デジタル・システムコース」で15人。
八十二銀行の樋代章平副頭取は「統合に向けた準備作業は順調に進んでいる」とした上で、「多くの変化やギャップに直面しても、それらを乗り越えて成長し続けることで素晴らしい未来が待っている」と激励した。
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