EY新日本は九州地区代表にオーレックホールディングスの今村社長㊨を選んだ(2日、福岡市)

EY新日本監査法人は2日、優れた起業家を表彰する「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2025ジャパン」の九州地区代表に、草刈り機の製造販売を手掛けるオーレックホールディングス(HD、福岡県広川町)の今村健二社長を選んだ。全国7地区の代表の一人として、12月に東京で開催される全国大会に出場する。

同日開かれた表彰式で今村氏は「日本の農業が縮小しているなかでも、顧客のニーズを掘り起こすことで新たな市場を作り上げていきたい」と力を込めた。

創業7年以内が対象のスタートアップ部門には、九州大学発で二酸化炭素(CO2)を極めて薄い膜で回収する技術の事業化を目指すCarbon Xtract(カーボンエクストラクト、福岡市)の森山哲雄社長が選出された。

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