クボタは19日、農産物の産直サイトを拡充すると発表した。これまで出品者は紹介制だったが、クボタが手掛ける営農支援システム「KSAS」を利用する農家も出品することができるようになる。サイト上の商品ページの作成も支援することで農家の販路拡大を後押しする。
運営する産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」では、グループ会社や取引先の社員らが商品を購入することができる。出品者はクボタの販売会社から紹介を受けた農業生産者に限られていた。
KSASは田畑の面積や収量、栽培計画などあらゆるデータを管理できるシステムで、産直サイトに出品可能なKSAS会員は約1万3000軒(6月末時点)にのぼる。
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