タクシー配車アプリ「ウーバー」のラッピングが施された車両

米ウーバーテクノロジーズ傘下のウーバージャパン(東京・港)は7日、10月末までに熊本県と島根県、秋田県の一部地域で新たにタクシーの配車サービスを始めると発表した。対応エリアは計38都道府県に広がる。同社は2025年内に全国へのサービス導入を目指しており、10月中に全都道府県で展開を予定する同業のGO(同)を追う。

7日に熊本市や熊本県菊陽町、合志市などでサービスを始めた。14日には島根県出雲市で、10月中に秋田市でもサービスが使えるようになる。

配車アプリ大手ではソフトバンクなどが出資するDiDiモビリティジャパン(同)が22都道府県でタクシー配車サービスを提供する。ソニーグループ系のS.RIDE(エスライド、同)は10都府県で展開する。

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