みずほ銀のATM

みずほ銀行は12日午後1時、預金や振込業務を担う勘定系システム「MINORI(みのり)」の更新作業を計画通りに終了し、一時休止していたサービスを再開したことを明らかにした。更新にあたって11日午後10時〜12日午後1時まで、ATMやインターネットバンキング「みずほダイレクト」などのサービスを休止していた。

2019年の全面稼働以来、大規模な更新は初めて。メインフレームと呼ばれる取引共通システムのハード機器の保守期限は10年程度で、期限内に新品に交換する作業などを実施していた。作業は2段階で実施し、26年にも複数回のサービス休止を予定している。26年度中の更新完了を計画する。

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