サントリー食品インターナショナルが発売する「特水」(14日、東京都千代田区)

サントリー食品インターナショナル(サントリーBF)は14日、機能性表示食品「特水(とくすい)」を21日に発売すると発表した。内臓脂肪の減少を助ける効果があるとされる植物由来のポリフェノール「HMPA」を採用した。中高年に加え、20〜30代を取り込む。

特定保健用食品(トクホ)の「特茶」ブランドから発売する。機能性をうたう飲料の多くが茶系飲料であることから、新たに水に着目。米ぬかを発酵させた成分から抽出し、ほぼ無味無臭・無色というHMPAをサントリーBFとして初めて取り入れた。

希望小売価格は600ミリリットル入りボトルで150円(税別)。ブランドマーケティング本部の野口裕貴課長は同日に東京都内で開いた発表会において「差別化が難しい水カテゴリーにおける高付加価値商品として積極的に提案したい」と話した。

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