4WDを追加したスバルの「レックス」

SUBARU(スバル)は16日、ダイハツ工業から供給を受ける小型多目的スポーツ車(SUV)「REX(レックス)」の四輪駆動(4WD)車を初めて発売した。通常時は前輪駆動で走行して燃費性能を確保した上で、発進時や滑りやすい路面上では後輪も駆動し安定性を高めた。

同日からスバルの販売店などで受注を始めた。ターボエンジンを初めて搭載して機動力も高めた。価格は車体色やグレードなどで異なり、210万〜260万円程度となる。二輪駆動なども含めたレックス全体で月440台の販売を計画する。

スバルは「SUVを求める層の中でも雪道など悪路走破性のニーズがあり、商品の幅を広げた」と説明する。レックスはトヨタ自動車「ライズ」やダイハツ「ロッキー」の兄弟車。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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