ベンチャーキャピタル(VC)のスパークル(仙台市)は17日、会津大学発のスタートアップ、衝動(東京・渋谷)に投資したと発表した。投資額は数千万円とみられる。「スパークル1号ファンド」から出資した。衝動はソフトウエアのバグや脆弱性を瞬時に発見する技術に強みを持つ。

独自の人工知能(AI)技術をもとに、誤検知が少ないセキュリティー診断ツールを開発する。高速で精度よく処理することで、サイバーリスクの低減や生産性向上に役立つという。

衝動は2025年5月に創業。会津大や東京都立大学の学生起業家が設立した。

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