カシオ計算機は21日、主力の腕時計「G―SHOCK(Gショック)」シリーズで歴代最小となる、指輪サイズのモデルを11月8日に発売すると発表した。腕時計というよりも、いわば「指時計」だ。
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モデル名は「DWN―5600」。通常のGショックと比べると、約10分の1の大きさだが、同じくらい衝撃に強いという。水深約200メートル相当の水圧に耐えられるという20気圧防水を備えた。価格は税込み1万4300円で、通常のGショックと同程度という。
カシオは昨年12月、指に巻くタイプの時計を初めて発売。Gショックほどの耐衝撃性能はなかったが、同社によると世界各地で売り切れとなった。指に巻く時計に需要があると判断し、今回の商品化に至ったという。
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