
高崎高島屋(群馬県高崎市)で群馬県内の繊維工場などが開発した衣服や雑貨などを売り出すイベントが22日始まった。県内のものづくりの現場と消費者をつなぐ狙いから「SANCHOKU DEPARTMENT STORE」と名付け2024年から実施している。
同店の自主編集売り場の「メゾンドエフ」が中心となり企画した。県内の11ブランドが出店し28日まで開く。26日にはトークイベントも開く。
メゾンドエフのバイヤーの中里康宏氏は「近年工場のOEM(相手先ブランドによる生産)は減っており、ファクトリーブランドの立ち上げも目立つ」と指摘し、「地域の優れたものをしっかりと伝える必要がある」と話す。
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