コーエーテクモホールディングスは23日、2025年4~9月期の連結純利益が前年同期比17%減の132億円になったようだと発表した。従来の業績予想(62%減の60億円)から72億円上方修正した。デリバティブ(金融派生商品)評価益や受取利息など営業外収益が膨らんだ。

売上高は12%減の310億円と従来予想を10億円上回ったようだ。「真・三國無双ORIGINS」など既存タイトルのリピート販売が想定よりも好調だった。外注加工費や広告宣伝費などが計画を下回り、営業利益は27%減の78億円と従来予想を28億円上回ったようだ。

26年3月期通期の業績見通しは据え置いた。10月に発売した「NINJA GAIDEN 4」など下期発売の新作タイトルの影響を見定める意向だ。

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