総務省が24日発表した9月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が111.4と、前年同月比2.9%上昇した。プラスは49カ月連続。食料品の高騰が続いているほか、電気・ガス補助金の規模が前年に比べ減少したことも影響した。
エネルギーは2.3%のプラス。電気代は3.2%、都市ガス代は2.2%、それぞれ上昇した。生鮮食品を除く食料は7.6%上昇。前月の伸び(8.0%)は下回った。米類は49.2%のプラスだった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。