コーエーテクモホールディングス(HD)が27日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の134億円だった。大型の新作ゲームの発売がなかったことや、前年同期に余剰資産の運用益などが大きかった反動が出た。同社は23日に4〜9月期業績を上方修正していた。

売上高は11%減の312億円、営業利益は25%減の79億円だった。大きな新作ゲームタイトルの発売がなく既存タイトルの販売が中心だった。

26年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比11%増の920億円、純利益は28%減の270億円を見込む。

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