中部地盤のスーパー、ヤマナカが27日発表した2025年4〜9月期の連結決算は、最終損益が4000万円の赤字だった。前年同期は1億4200万円の黒字だった。消費者の節約志向を背景に、客数や買い上げ点数が伸び悩んだ。売上高にあたる営業収益は前年同期比3%減の414億円だった。中野義久社長は「厳しい結果」と振り返った。
26年3月期の通期予想は据え置いた。営業収益は前期比3%増の870億円、純利益は2.7倍の8億円と見込む。下期は販促に力を入れて客足回復をめざす。大山秀樹取締役は「年末年始の繁忙期の結果を踏まえ、修正の是非を検討する」と話した。
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