28日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均は、3営業日連続で最高値を更新した。終値は、前日より161.78ドル(0.34%)高い、4万7706.37ドルとなった。
決算内容が市場予想を上回った企業の株価が大きく伸びたほか、ハイテク関連などの銘柄を中心に買いが広がった。フィンランドの通信機器大手ノキアとの提携などを発表した半導体大手エヌビディアが、前日の終値から4.98%上昇し、マイクロソフトも1.98%上昇した。
また、アップルの時価総額が一時、初めて4兆ドルを突破した。時価総額が4兆ドルを超えるのは、エヌビディア、マイクロソフトに次いで3社目。9月に発売したiPhone17シリーズの販売が好調と伝わったことで、アップルの株価は上昇基調にあった。
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