キーエンスは29日、中野鉄也取締役（44）が12月22日付で社長に昇格すると発表した。23年から海外事業の強化部長を務めていた。中田有社長（51）は取締役となる。
中野氏はこれまで制御システム部門や海外事業などを担当してきた。29日の決算発表の記者会見で中田氏は社長交代の理由について「中長期的に付加価値を高め続ける組織体制を継続するために、このタイミングで交代するのが良いのではないかと考えた」と述べた。
なかの・てつや 2004年キーエンス入社。20年制御システム事業部長、23年6月から取締役制御システム事業部長兼事業推進部長。同年12月から取締役海外事業強化部長。群馬県出身。鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
