大手電力10社と大手都市ガス4社は30日、11月使用分(12月請求分)の電気・ガス料金を発表した。燃料価格がほぼ変わらなかったため、電気・ガス料金ともに前月から小幅な変化にとどまる。

 燃料価格は液化天然ガス(LNG)が下落した一方、石炭は上昇した。平均な家庭の電気料金(国の認可が必要な規制料金)は、6社で3~16円上がり、2社は変わらず、2社で13~19円下がる。ガスは全4社で21~27円下がる。

 高市早苗首相は物価高対策として、冬の電気・ガス料金へ補助を実施する方針を示している。

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