東海道新幹線の速達性を生かす

JTBとJR東海は30日、東海道新幹線を使い東京と京都のホテル間で荷物を当日配送するサービス「LUGGAGE EXPRESS」を始めると発表した。利用者が大きな荷物を持たずに移動できるようにする。増加するインバウンド(訪日外国人)など、旅行客からの需要を取り込む。

11月1日に始める。荷物を預けられるホテルは東京が7施設、京都が10施設。受け取れるのはそれぞれ約300施設。ホテルから駅までは配送会社がトラックで荷物を輸送し、新幹線では業務用室を利用する。

事前にウェブサイトでの申し込みが必要で、荷物は朝9時までに預ける。午後9時に受け取れる「レギュラー便」は荷物1個につき1万3200円、午後6時着の「エクスプレス便」は1万6500円。

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