三井不動産は31日、愛知県岡崎市に11月4日に開業する商業施設「三井アウトレットパーク岡崎」のメディア向け内覧会を開いた。食やアパレルなど180店舗が入居する。飲食店を充実させて地元客を呼び込む。
物販や飲食など食関連の店舗数は45店。味噌カツ店「矢場とん」のほか、愛知県初出店のハンバーガー店「クア・アイナ」などが入る。飲食店は館内の公園型施設を囲むように配置し、公園には食事ができる空間を設ける。

めがねチェーン店「Zoff(ゾフ)」や若者向け紳士服の「ORIHICA(オリヒカ)」などはアウトレット形態として中部圏初出店となる。
静岡県西部から名古屋市周辺までを商圏に想定する。年間の売り上げ目標は300億円。来場者数は800万人をめざす。三井不動産の若林瑞穂常務執行役員は「利用者が1日中過ごせるような高い体験価値を提供したい」と語った。
【関連記事】
- ・愛知・岡崎に巨大アウトレット、静岡からも「トキ消費」取り込む
- ・愛知・岡崎のアウトレット11月開業 三井不動産、公園型で体験も提供
 
          鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
 
      