週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比226・19ドル安の4万7336・68ドルで取引を終えた。米製造業の景況感の悪化を受け、売り注文が優勢だった。

 米サプライ管理協会(ISM)による10月の製造業総合景況指数が市場予想に反して前月から低下し、関税措置による米景気の下押し懸念が高まった。米政府機関の一部閉鎖が長期化する影響を警戒した売りも出た。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、109・76ポイント高の2万3834・72だった。(共同)

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