サントリーは4日、2026年4月1日出荷分からウイスキー、輸入ワイン、焼酎の39銘柄を2~20%値上げすると発表した。原材料価格や輸送コストが上昇し、自社努力だけで吸収することが厳しいためとしている。

 ウイスキーは2年ぶりの値上げで、「響」「山崎」「白州」の3銘柄が対象。希望小売価格で6~15%上がり、「サントリーウイスキー響 JAPANESE HARMONY」(700ミリリットル)は税抜き7500円が8千円になる。

 輸入ワインは26銘柄が対象で、カタログ価格ベースで2~6%の値上げ。焼酎は3年ぶりの値上げとなり、「鏡月Green」など10銘柄が希望小売価格で2~20%上がる。

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