5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比225・76ドル高の4万7311・00ドルで取引を終えた。朝方発表された米雇用関連指標などが堅調だったことで、投資家心理が改善。買い注文が優勢となった。
米サプライ管理協会(ISM)が発表した10月の非製造業景況調査で、総合景況指数が市場予想を上回ったことも好材料視された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、151・16ポイント高の2万3499・80。
個別銘柄では、医薬品のアムジェン、建設機械のキャタピラーの上昇が目立った。住宅用品販売のホーム・デポは売られた。(共同)
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