6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比398・70ドル安の4万6912・30ドルで取引を終えた。相場上昇をけん引してきた人工知能(AI)関連銘柄の株価の過熱感が警戒され、売り注文が優勢だった。
また米民間調査による10月の雇用関連の指標が軟調だったことから、米雇用情勢が悪化しているとの懸念も広がり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、445・81ポイント安の2万3053・99だった。
個別銘柄では、半導体のエヌビディア、ファストフードのマクドナルドの下落が目立った。ITのIBMは買われた。(共同)
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