電池を製造するFDKは7日、同社の従業員の約5%にあたる75名程度の希望退職を募ると発表した。事務系などの職種に従事する45歳以上の従業員が対象となる。希望退職に伴う費用は26年3月期の連結決算で特別損失として計上する。金額は未定で、「確定し次第速やかに公表する」(同社)とした。
12月9日から16日まで募集し、退職日は26年1月31日を予定する。退職者には一時金のほか特別加算金も支給し、希望した場合は再就職を支援する。
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