
福岡県のスタートアップ支援拠点「グローバルコネクト福岡」(福岡市)は21日、半導体大手の米エヌビディアと連携してイベントを開催した。日本法人が同社の取り組みを紹介し、参加企業と交流した。県はエヌビディアや海外大手ベンチャーキャピタル(VC)との協業や資金調達を促し、県内企業のグローバルな成長を後押しする。
エヌビディア日本法人が同社の最新技術やスタートアップの支援活動について講演した後、VCや県内のスタートアップ各社が事業内容をプレゼンした。250人が参加した。
エヌビディア(東京・港)の井崎武士エンタープライズ事業本部長は「福岡はアジアに一番近い玄関口で、海外進出にベストなポジション。福岡から新たな産業や技術を発信できることを期待している」と話した。
【関連記事】
- ・台湾の大手VC、福岡で年10億円規模投資 九大発新興の技術に注目
- ・スタートアップに経営人材、福岡県が紹介倍増 手数料ゼロ・副業OK
- ・九州大学発創薬フェリクス、米国で眼病薬の治験 12.5億円調達
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。