
ソニーグループ傘下でゲーム事業を手がけるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は12日、日本国内向けに「プレイステーション(PS)5」の新モデルを発売すると発表した。現行モデルから1万7980円安くし、新たなユーザー層を深掘りする。
「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」の販売を21日に始める。ゲームディスクのドライブを搭載しないモデルで、ゲームをダウンロードして遊ぶ。
希望小売価格は5万5000円だ。ディスクドライブ非搭載の現行モデルは7万2980円だった。現行モデルも引き続き併売していく。
基本性能は据え置き、日本向けに一部仕様を変更した。デザインを一部刷新し、PS5の本体とカバーをマットな質感にした。
PS5は初期モデルを国内で発売してから5年目を迎えた。国内ではPS5で遊べるゲームタイトルが4500本を超えている。これまで価格面で手が届きにくかったため潜在していた需要を取り込む。
【関連記事】
- ・ソニーG、エンタメ「全集中」支えるゲーム内課金 最高益を上方修正
- ・ソニーGの渾身ゲーム「ゴースト・オブ・ヨウテイ」 1300万本の前作超えるか
- ・PS5、米国で1割値上げ ソニー系「厳しい経済環境」理由に
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。