京急グループの京急不動産(横浜市)は、横浜・川崎を事業地盤とする不動産会社グリップ(横浜市)の全株式を取得して完全子会社化すると発表した。取得株式数は普通株式100株で、21日の譲渡を予定している。取得額は非公表。
グリップは2009年6月に設立した企業で、投資用マンションの開発から管理までを一気通貫で展開している。横浜・川崎を中心に、これまで74棟2465戸を販売した実績を持つ。直近の管理戸数は1987戸で、2025年5月期の売上高は76億8900万円。従業員数は50人だ。
同社は投資用新築マンションの「Le'a」と、投資用リノベーションマンションの「G.Gallery」を展開している。京急グループに入ることで資金面から土地仕入れの増強を図る。
一方、京急不動産はグリップの事業エリアである横浜・川崎を中心に、若年層の顧客に対して京急グループの分譲住宅「PRIME」シリーズといった実需住宅を提案する。投資用マンション販売におけるグリップのノウハウを生かし、販売を促進する方針だ。
本記事は編集プロセスの一部で生成AIの技術を活用しています。生成結果はそのまま利用せず、編集者・記者が確認・加筆・修正したうえで掲載しています。鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。