良品計画は28日から無印良品の誕生45周年を記念して企業広告展を開く。無印良品銀座（東京都中央区）内のギャラリー「ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2」で12月14日まで開催する。
展示会タイトルは「無印良品の企業広告展 ーなにもないがすべてがあるー」。開催時間は午前11時から午後9時まで、入場は無料。
良品計画の直近約20年の企業広告を年代順に展示する。それぞれの広告コピーの意図や背景を写真・映像・空間を通して紹介する。8月発信の最新広告「水や空気のように。」も含まれる。ギャラリー会場だけでなく、4階から6階の吹き抜けには広告のビジュアル全12パターンを展示する。
良品計画は社会の変化に応じて、企業姿勢だけでなく生活文化に本質的な問いを投げかける企業広告を発信してきた。社会を取り巻く環境や価値観が変化し続ける中で、同社は「誕生当初から変わらない無印良品の思いを改めて伝えることで、社会や暮らしの新たな発見の場となる」としている。
2026年春に大阪市の「無印良品グランフロント大阪」での巡回展も予定する。
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