
プリントシール(プリ)機大手のフリューは14日、中国で「鬼滅の刃」「クレヨンしんちゃん」のキャラクターと一緒に写真が撮れる機種を設置したと発表した。日本の知的財産(IP)を活用し、現地でのプリ機浸透につなげる。
中国映画館最大手の万達電影(ワンダ・フィルム・ホールディング)が上海で運営する映画館に14日、「鬼滅の刃」のプリ機を設置した。現地で同日に「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来(あかざさいらい)」が公開されたことに合わせ、映画を見に来る家族連れなどの利用を見込む。
フリューは7日、同じ映画館に「クレヨンしんちゃん」の機種も設置した。撮影した写真にキャラクターのイラストを重ねて配置し、シールを印刷できる。世界で人気の高いIPとコラボすることで、プリ機の海外展開を進める。
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