GMOインターネットは、同社が手掛ける生成AI(人工知能)向けクラウドサービスがAI新興のSakana AI(サカナAI、東京・港)に採用されたと発表した。日本語向け大規模言語モデル(LLM)の研究に活用されるとみられる。GMOインターネットは日本のAI産業の競争力強化に貢献したい考えだ。
サービス名は「GMO GPUクラウド」。米エヌビディアの高性能GPU(画像処理半導体)「H200」を搭載し、安定的な高い処理能力を提供する。LLMの学習のほか、文字と画像、音声、動画などの異なるデータを同時に理解、処理する「マルチモーダルAI」の開発に適しているという。
サカナAIのデイビッド・ハ最高経営責任者(CEO)は「運用支援の技術者の知識と対応力が頼もしく、安心して大規模な実験を継続できます」と語った。
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