たかさき産業祭では子ども世代にものづくりの楽しさを伝える体験コーナーも設けられた(15日、群馬県高崎市)

群馬県高崎市で15〜16日、「たかさき産業祭〜ものとぴあ〜」が開かれた。ものづくりの会社を中心に89社・団体が出展し、来場者は1万人を超えた。

3年に1回開催される同イベントは、1959年に市中心部で催された「高崎工業製品展示会」が源流だ。2000年に第1回を催し、今回で9回目。

高崎問屋街センター展示ホール(ビッグキューブ)では製造業だけでなく、様々な業種の企業などが自社製品やサービスを紹介する展示ブースを構えた。

ハンドプレス機を使ってレザーやメタル素材に穴をあけ、オリジナルキーホルダーを作る子ども向けのものづくり体験コーナーも設けたほか、人気ゲーム機が当たる抽選会などを催した。屋外にはフードコーナーも設けた。

初日の15日には群馬県の山本一太知事や地元選出の福田達夫衆院議員らが姿を見せ、各社のブースを回って担当者に熱心に質問していた。

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