
廃棄物処理大手のダイセキは18日、連結子会社で土壌処理を手掛けるダイセキ環境ソリューションに対し実施しているTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。1株1850円で10月3日から11月17日までTOBを実施し、応募総数が買い付け予定数の下限を超えた。顧客基盤を共有し、新規需要の開拓などに役立てる狙い。
TOBにより親子上場が解消となる。ダイセキは東証プライム市場と名証プレミア市場、ダイセキ環境ソリューションは東証スタンダード市場と名証プレミア市場にそれぞれ上場している。ダイセキ環境ソリューションは2026年1月までに上場を廃止する。
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