NTT東日本とデータセンター運営のブロードバンドタワーは、次世代通信基盤「IOWN」を活用して長距離間でストレージシステムを統合する共同実証を17日に始めたと発表した。従来は遅延の問題で同一拠点内に限定されていたストレージ間通信の長距離化を目指す。実証期間は2026年3月31日までを予定している。
東京・大手町にあるブロードバンドタワーの拠点と、北海道のNTT東日本札幌市内データセンター間で、約1000キロメートル超の長距離にわたる統合ストレージシステムの実証を行う。
IOWNを活用し、離れた拠点に設置したストレージを1つのストレージシステムのように利用できる仕組みを構築した。これによりデータの配置場所や距離を意識することなく、最寄りの拠点からストレージへアクセスし、遠隔地拠点とデータをリアルタイムに共有できる。
実証では、長距離拠点間で構成したストレージシステムの正常性確認や、映像制作や人工知能(AI)開発における処理負荷を想定した性能検証、セキュリティーやデータ保護に関する機能検証を行う。
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