日本でもチャットボット「メタAI」が段階的に利用可能に

米メタは25日、人工知能(AI)チャットボット「メタAI」について日本で段階的に提供を始めたと発表した。同社が提供する「フェイスブック」や「インスタグラム」「ワッツアップ」「メッセンジャー」といったサービス内で無料で利用できる。米国やインド、欧州などで先行して提供をはじめており、月間利用人数は10億人以上という。

メタAIは、各サービスに設けられたアイコンを操作したり、チャット内で呼びかけたりして利用できる。同社の提供するSNS内で、質問に応えたり、写真の加工や、画像やアニメーションの生成などが可能になる。

メタは23年に自社の大規模言語モデル「Llama(ラマ)」を発表した。ラマをベースにしたメタAIを自社のSNSサービスや、仮想現実(VR)ゴーグル、眼鏡型端末などへ展開している。

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