中部電力の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)

中部電力は27日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の工事で正式な契約変更と精算手続きを行っていなかった事例が2013年2月から19年5月にかけて20件あったことが分かったと発表した。この責任を取り、原子力本部長の伊原一郎副社長執行役員と原子力本部の名倉孝訓執行役員が退任すると発表した。中部電力は「原発の安全性には影響がない」としている。

工事の仕様変更では原子力部門が調達部門の関与を得て取引先と契約を結ぶことになっていたが、この手続きを怠っていた。これに伴う精算手続きも行っておらず、長期にわたる未精算が発生していた。伊原・名倉両氏は取締役会にこの事実を報告していなかった。

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