佐賀空港を発着する上海便が12月1日から、週4往復から2往復に変更となる。佐賀県が運航会社の春秋航空に確認し、明らかにした。「航空需要の減少による減便」との説明を受けたという。
県によると、今年11月の搭乗率は26日までで90%と好調だった。ただ、23日は82%、24日は70%、26日は66%と低下がみられていたという。
県空港課は「非常に残念。しっかり日中関係を含めて注視していくしかない」としている。
日中関係をめぐっては、高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁を受け、中国外務省が中国国民に対して日本への渡航自粛を要請している。
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