
エーザイと米バイオジェンは28日、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ(製品名レケンビ)」について、自宅などで短時間で投与できる皮下注射タイプを日本で承認申請したと発表した。患者や介助者の治療に伴う負担を減らせると見込む。
皮下注射タイプは週1回、専用のペン型注入器で投与する。腹や太ももなど皮下脂肪のある場所に針を押し当て、15秒程度で投与が完了する。
レカネマブは静脈注射の投与法が承認されているが、投与には1時間ほどかかり、専門の医療機関で2週間に1回点滴を受ける必要がある。皮下注射タイプの臨床試験(治験)では、静脈注射と同等の有効性と安全性が確認された。
レカネマブは米国や日本、中国、韓国や欧州(EU)など51カ国・地域で承認を取得している。皮下注射タイプは米国で販売されている。
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