27日、アサヒグループホールディングス(HD)はサイバー攻撃によるシステム障害について記者会見を開き、被害の内容や今後の対応について説明しました。9月29日に被害を公表してから、経営陣が公の場で説明するのは初めてです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「アサヒグループのサイバー攻撃被害」を解説します。
Q アサヒグループがサイバー攻撃を受けたって聞いたよ。どんなことが起きたの?
A アサヒグループホールディングス(HD)は、外部からのサイバー攻撃を受けてシステム障害が発生しました。その影響で商品の受注や出荷などが一時的に止まってしまいました。
Q どんな情報が漏れたの?
A 問い合わせや相談をした人の氏名、性別、住所、連絡先など152万5000件、社外関係者11万4000件など、合計191万4000件の情報が流出した可能性があります。
Q 犯人は誰だったの?
A ハッカー集団「Qilin(キリン)」が、10月7日にインターネットのダーク(闇)サイトで犯行声明を出しました。
Q アサヒグループはどうやって対応したの?
A システム障害で受注や出荷が止まりましたが、「スーパードライ」などの主力商品を中心に電話やファクスで手作業による受注を再開し、順次出荷を増やしています。
Q 今後はどうなるの?
A システムによる受注を、アサヒグループ食品では12月2日に再開して、11日以降に納品します。アサヒビールとアサヒ飲料では同3日に再開して8日以降に納品するそうです。勝木敦志社長は「完全な姿に戻るのは2月以降になる」との見方を示しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。