江戸川区は多言語相談に対応する(開発中の画面)

東京都江戸川区はメタバース(仮想空間)で相談や申請手続きができる「メタバース区役所」をリニューアルする。2026年4月からテキストチャットの翻訳機能を使い、日本語に加え英語、中国語、ヒンディー語、韓国語で相談対応する。同区は都内の区市町村で外国人住民が最も多く、サービスを充実させる。

先行して11月から日本語での相談体制を拡充した。これまで水曜日のみだったが、平日は毎日対応する。相談内容は5部署・28種類だったが、住民税の申告や公園利用に関する相談など14部署119種まで拡大する。合わせて区役所庁舎内を360度カメラで撮影した「VR(仮想現実)庁舎」の公開も始めた。

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