
KADOKAWAは2日、アニメイベントの運営などを手がけるシンガポール企業、SOZO(ソウゾウ)を子会社化したと発表した。東南アジアの消費者に向けた自社の知的財産(IP)の発信を強める。KADOKAWAは11月14日、ソウゾウの株式を80%取得した。取得額は明らかにしていない。
ソウゾウは東南アジアを中心にポップカルチャーのイベント「アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」の開催や、J-POPアーティストによる海外公演の興行などを担う。KADOKAWAはソウゾウの子会社化により、アニメなど自社コンテンツを東南アジアでの催しで展開する。
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