関西電力送配電は2日、グループ会社が配電工事などの警備費用を水増ししていた不正について、経済産業省から再発防止策の実施や類似事案の調査継続をするよう指導を受けたと発表した。関電送配電は「指導を真摯に受け止め、再発防止策の徹底に努める」とコメントした。

関電送配電グループのかんでんエンジニアリング(大阪市)が10月、複数の社員が数千万円を水増しし、警備会社から少なくとも約600万円のキックバックを受け取っていたと発表した。不正は関電グループへ内部通報があり、発覚した。

  • 【関連記事】関西電力系、配電工事の警備費用水増し 2年で数千万円
関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。