
ホームセンターの「ムサシ」や「ビバホーム」を運営するアークランズは3日、「スーパービバホームさいたま新都心店」(さいたま市)の2階生活館を改装オープンした。売り場全体を提案型レイアウトに刷新したほか、同社の関東圏の店舗としては初となる「燕三条ブース」を新設した。本社がある燕三条地域の金物や洋食器を取りそろえるなどして、暮らしのアイデアが広がる空間に仕上げた。
新設した燕三条ブースは新潟県内や大阪府内の店舗に開設済みで、スーパービバホームさいたま新都心店が4店舗目になる。売り場面積は約70平方メートルで、燕三条地域の商品を中心に包丁やスプーンなどのカトラリーを約700アイテムそろえた。アークランズの本社は新潟県三条市にあり、地域の産品を関東にも広めていく狙いがあるという。
今回の改装では、掃除用品を集めた「クリーンアップラボ」を設けたほか、日用品売り場では子育て世代の女性をターゲットに化粧品などを扱う「デイリービューティ」コーナーも新設。来店客の需要に合わせた商品を展開し、買い物が楽しくなる空間にした。同店は2026年2月に1階の資材館も全面改装をする予定となっている。
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