JAPEXが所有する勇払LNGプラント(北海道苫小牧市)

石油資源開発(JAPEX)は3日、北海道のガスの製造・販売事業を2026年度中に北海道電力に売却すると発表した。売却額は310億円。祖業である原油や天然ガスの開発に専念する。

JAPEXが売却するのは天然ガスを液化して液化天然ガス(LNG)にしたうえで、顧客に販売する事業。JAPEXは勇払油ガス田(北海道苫小牧市)での原油・天然ガスの開発事業は継続し、生産した天然ガスは北海道電力に供給する。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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